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バリ取りと粉じん障害防止規則

バリ取りと『粉じん障害防止規則』


労働安全衛生法における、バリ取り作業とバリ取り機に関する情報をまとめます。

労働安全衛生法では、粉じん障害防止規則が定められており、金属の研磨・バリ取り工程においては、作業者を粉じんから守るために全体換気又はこれと同等以上の措置が必要であるとされています。  粉じん作業をおこなう屋内作業場所は毎月1回以上、真空掃除機を用いた清掃が必要であるともされています。

AuDeBuなどのバリ取り機には、集塵機を取り付けねばなりません。  さらに、集塵機は自主点検を行い点検記録は3年間保管する事となっています。  オーセンテックでは、AuDeBuなどのバリ取り機に合った集塵機を提案させて頂いております。

『粉じん障害防止規則』から、関連部分を抜粋し下記に記します。

事業者の責務)  第一条 事業者は、粉じんにさらされる労働者の健康障害を防止するため、設備、作業工程又は作業方法の改善、作業環境の整備等必要な措置を講ずるよう努めなければならない。 粉じん作業は“(一般)粉じん作業(別表第1)”と“特定粉じん作業(別表第2)”に分けられます。

特定粉じん発生源に係る措置) 第四条  事業者は、特定粉じん発生源における粉じんの発散を防止するため、次の表の上欄に掲げる特定粉じん発生源について、それぞれ同表の下欄に掲げるいずれかの措置又はこれと同等以上の措置を講じなければならない。

換気の実施等) 第五条  事業者は、特定粉じん作業以外の粉じん作業を行う屋内作業場については、当該粉じん作業に係る粉じんを減少させるため、全体換気装置による換気の実施又はこれと同等以上の措置を講じなければならない。

除じん装置の設置) 第十条  事業者は、第四条の規定により設ける局所排気装置のうち、別表第二第六号から第九号まで、第十四号及び第十五号に掲げる特定粉じん発生源(別表第二第七号に掲げる特定粉じん発生源にあっては、一事業場当たり十以上の特定粉じん発生源(前三条の規定により、第四条の規定が適用されない特定粉じん作業に係る特定粉じん発生源を除く。)を有する場合に限る。)に係るものには、除じん装置を設けなければならない。

局所排気装置等の 定期自主検査)  第十七条-(2)事業者は、前項の局所排気装置、プッシュプル型換気装置及び除じん装置については、一年以内ごとに一回、定期に、次の各号に掲げる装置の種類に応じ、当該各号に掲げる事項について自主検査を行わなければならない。(以下省略)

定期自主検査の記録) 第十八条  事業者は、前条第二項又は第三項の自主検査を行ったときは、次の事項を記録して、これを三年間保存しなければならない。

点検の記録) 第二十条  事業者は、前条の点検を行ったときは、次の事項を記録し、これを三年間保存しなければならない。

清掃の実施) 第二十四条  事業者は、粉じん作業を行う屋内の作業場所については、毎日一回以上、清掃を行わなければならない。 第二十四条-2  事業者は、粉じん作業を行う屋内作業場の床、設備等及び前条第一項の休憩設備が設けられている場所の床等(屋内のものに限る。) については、たい積した粉じんを除去するため、一月以内ごとに一回、定期に、真空掃除機を用いて、又は水洗する等粉じんの飛散しない方法によって清掃を行わなければならない。 ただし、粉じんの飛散しない方法により清掃を行うことが困難な場合で当該清掃に従事する労働者に有効な呼吸用保護具を使用させたときは、その他の方法により清掃を行うことができる。

粉じん濃度の測定等) 第二十六条  事業者は、前条の屋内作業場について、六月以内ごとに一回、定期に、当該作業場における空気中の粉じんの濃度を測定しなければならない。

一般的に行われている、ハンド・グラインダーを用いたバリ取り作業は、毎日の清掃が行われていない場合も多く、長年、粉じんが堆積したままになっているシーンを見かける事もあります。 
『粉じん障害防止規則』を意識している板金屋さんと、意識していない板金屋さんがあって、意識していない板金屋さんは、とても多いという人もいます。