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製品情報酸化被膜,黒皮,クロカワ,溶断ノロ,ドロス,スパッタ

酸化被膜除去複合機 AuDeBu BlackLine650(オーデブ ブラックライン650)

大物ワーク用R面取り仕上マシン

AuDeBu BlackLine650

オーデブ ブラックライン650

AuDeBu BlackLine650(オーデブ ブラックライン650)は、 省スペース型の酸化被膜除去に強いバリ取り複合機です。ベルトユニットによるドロスやスパッタの除去。ディスクブラシユニットによる、酸化被膜除去、R面取り、保護シート破片除去。ローラーブラシユニットによるヘアライン仕上や最終仕上を行います。なお、ローラーブラシユニットは特別注文品となります。

なぜ今、酸化被膜除去が必要とされるのでしょうか?

板金加工において、日常的にレーザー切断が使用されるようになってきました。タレットパンチプレスと比較すると、どのような形状にカットする場合でも、金型が必要なく、 加工精度や切断速度も向上した事で、広く普及したと考えられます。

レーザー加工時のアシストガスに酸素やエアを使用される場合が多く、このアシストガスの使用により溶断面に黒皮とも呼ばれる『酸化被膜』が発生します。

この酸化被膜は、これまで除去加工の対象になることは少なかったのですが、近年の製品の品質管理基準においては 下記1と2のような理由から、除去しなければならないケースが増加してきています。

特に、建機・造船・車体などの中厚板板(板厚で約9mm 以上)を扱う分野にてに、酸化被膜除去加工に対する需要が高まっています。

また、酸化皮膜は、短時間で生成する性質を持っているため、酸化被膜除去後に溶接や塗装をする際には、作業時間の短縮が大きな課題となっています。

塗装剥離の原因となる

酸化被膜と共に塗装が剥離すると、製品不具合となります。

溶接欠陥の原因となる

酸化被膜が接合部で溶融すれば欠陥等が発生し、溶接不良となります。

これまでの酸化被膜の除去方法

下記、いずれの方法も時間が非常にかかり、コストアップの大きな要因となっています。

サンダーを用いて端面を削る

酸洗いで酸化被膜を除去する

BlackLineの導入のメリット

酸化被膜除去や溶着ドロス除去に優れ、作業時間の短縮、加工品質の均質化、クリーン環境、等を実現するマシン、それがBlackLine(ブラックライン)です。

  • 導入効果:酸化被膜除去、溶着ドロス・スパッタ除去
  • 作業効率の向上:手作業の1/10程度に時間短縮
  • 品質の向上:誰でも同一の加工品質
  • 安全確保:危険な作業から解放

BlackLineの特徴

3種類の除去ユニットの組み合わせにより、さまざまな研磨方式を組み合わせ、難度の高い加工を実現するマシン、それがBlackLine(ブラックライン)です。

  • レーザー加工の酸素切断で発生した端面の酸化被膜を除去
  • 外周および内部の穴も共に酸化被膜を除去
  • 板厚最大160mmまで加工可
  • 水を使わずブラッシング加工(乾式タイプ)
  • 操作パネルで使用するユニットのみ選択可能

ユニットの組み合わせにより、様々な研磨方式を選択可能

お客さまが取り扱う製品の種類や加工方法に応じて、最適な研磨方法を組み立てることが可能です。

Bユニット
ローラーブラシ研磨

用途
— ヘアライン —
— 最終仕上 —

Dユニット
ディスクブラシ研磨

用途
— 酸化被膜除去 —
— R面取 —
— 保護シートの破片除去 —
※ 金ブラシも装着可

Rユニット
紙タイプのベルト研磨

用途
— ドロス —
— スパッタ —
— その他 —

BlackLine操作パネル

操作パネルで使用するユニットのみ選択可能

酸化被膜除去のサンプル

ドロス除去のサンプル

本体幅 1025mm
本体奥行き 1250mm
本体高さ 1980mm
本体重量 950kg
加工物最大高さ 160mm
加工物最低高さ 0.5mm
加工物最大幅 650mm
ブラシ回転スピード 15rpm/min
ベルトコンベアスピード 0.5〜10m/min
集塵吸込み口 φ250mm
送風機吐出口 φ250mm
電力 25kVA
供給電圧 AC200V 50/60Hz

※本機は、都合により仕様を変更する場合があります。

  • 本機の集塵部は研削により発生する粉塵を吸引する為の装置です。以下のような粉塵を吸引する恐れのある研削作業は行なわないでください。
    • 爆発性物質(粉塵爆発を起こす可能のある物を含む)
    • 引火性物質
    • 多量の火花を含んだ物質
    • 火種
    • 可燃性物質
    • 条件により危険な性質に変化する物質など
  • 異なる物質の粉塵が混合する事により危険な物質に変化することがあります。粉塵の混合に伴う安全性が確認できない場合は同一機での共用使用は行なわないで下さい。
  • 加工範囲に確実に収まるワークのみ使用可能です。加工範囲をはみ出すワークのバリ取りは、思わぬ怪我・機械故障の原因になりますので行なわないで下さい。
  • 表面処理材のエッジバリ取り加工は納入先お客様と仕上品質(サビ・ブラシ跡等)について良く相談の上作業をして下さい。
  • アルミを加工する場合、吸着用ブロワ・集塵機を変更する場合があります。

板金用バリ取り機 AuDeBu 実績170台の信頼

当社は、過去に他社製バリ取り機を165社に170台販売しており、その当時のメンテナンス経験やお客さまのご要望を自社製品AuDeBuに反映しております。粉塵の影響を受けない機械構造をはじめ、製品にダメージを与えにくい優れたか高品質、作業者視点の操作性、生産効率を追求する6本ブラシ構造は全国の板金ものづくり企業のみなさまに、ご定評をいただいております。

品質=設計

品質は設計で決まります

基本構造に問題のある機械に改造を重ねても良い機械にはなりえません!工場の中で、多くのバリ取り機が、ほこり発生機となっている姿をご覧になったことはありませんか?そのような過去の教訓から、板金用バリ取り機 AuDeBu の設計思想は、生まれました。Simple is best. を設計思想に、究極のバリ取り機を追求することが、AuDeBuに与えられた使命です。

板金用バリ取り機 AuDeBuの軌跡

こんなに、一杯、悩みました

1995年

広島のある板金業界の人から、この機械の存在を知った。Fladderも同じ用途からスタートしたのを知っていたため、早速工場へ見学に行った。その結果、そのまま板金用に使用するには不十分と判断した。安全面・操作性面で不十分との評価だった。

2005年

ブラシの開発・ベルトの材料と吸着力に関しての研究を開始した。ブラシの番手砥石の形状、糊、原反の選定を進めたが、これは切削力と耐久性を見極める戦いの日々でもあった。


2007年

操作面の大幅な改良、表示パネルの大型化、ベルト駆動方式の変更、チェーン駆動からACサーボ直動方式により幅広い加工条件に対応。ベルトの厚みを4ミリから8ミリに変更。ベルトの磨耗対策、騒音対策として吸着ブロワーに消音マフラーを装着し3〜5dbダウン。

そして苦心の末の2009年

R面取りというイメージをデザイン化したプロダクトデザインの一新。ユニバーサルデザイン(タッチパネルの大型化、衝撃・振動に強い強化プラスチック製カバー)の採用。作業者が作業しやすい操作パネルの位置・内容の状態を確認しやすい搬入・搬出カバーの採用。

板金用バリ取り機 AuDeBuの工場生産風景

優秀なメカニックと優れた作業環境による信頼性の高い生産状況。

バリ取り機の精密歯車に粉塵は大敵
故障の原因となる粉塵の影響を受けない駆動方式を採用しました!

バリ取り中に発生する粉塵は、駆動部に多大な悪影響を及ぼします。歯車の激しい磨耗、摺動部の焼き付き、空圧機器・センサー類への悪影響。これらを一挙に解消する構造を採用しました。

駆動ドラム内部構造模式図

バリ取りブラシ昇降機構を機械式に変更しました

従来は、空圧で駆動している、ブラシ昇降機構を機械式に変更し、粉塵の影響を最小限に食い止める事が可能になりました。

板金用バリ取り機AuDeBuには、内部のギヤ、空圧機器、摺動部は一切存在しません!その結果、信頼性、耐久性が格段に向上しました!!

効率の良い6本ブラシ

生産性を向上させるために、AuDeBuでは、6本ブラシ構造を採用。製品に無理な負荷を与える事無く、理想的なバリ取りを行うことができます。

4本ブラシ<6本ブラシ(生産効率1.5倍)

バリ取り機本体内部の集塵口

板金用バリ取り機 AuDeBu(オーデブ)の場合 他社機イメージ

非循環型集塵方式(オプション)

もらい錆の防止など、より高い集塵効率を必要とする場合は、オプションで独自開発の非循環型集塵方式を選択可能。一般的なバリ取り機の集塵方式と比較して、200%の集塵効率が得られます。

120m3/minで外気を吸い込むクリーン設計

機械全体を強力な、負圧が発生しており、粉塵を外部にまき散らす事のないクリーン設計となっています。

板金用バリ取り機 AuDeBu(オーデブ) Optional Systems

リターンコンベア・システム(RCS)

従来機ではワークを搬出側で受け取らなければなりませんでした。新開発RCS(リターン・コンベア・システム)は作業者が移動することなく「一人で」作業することが可能です。機械内部をコンベアが通る構造のため、フロアスペースを犠牲にしません!コンベアを使用しない時は、機械内部に格納可能で省スペースを実現しています。

ワンタッチロック・システム(素早いブラシ脱着作業)

増し締め不要

ブラシは、使用するにつれ芯材の樹脂がつぶれて軸方向にゆるみが生じ、空回りの原因となります。ORCはs、ブラシの回転力を利用して増し締めする構造のため、「工具」を使用した増し締め作業の必要がありません。もちろん緩み止めのシムも必要ありません。

後付け可能

ブラシ回転軸にアタッチメントを追加装着するだけで現在ご使用中のAuDeBuへの後付けが可能です。

バーコード・リーダー・システム(BRS)

生産管理システムから現品票・作成指示書に出力したバーコード(CODE39)を使用。ブラシ回転数・旋回数・送りスピードおよび板厚の自動読み込みを行います。タッチパネル操作頻度を必要最低限にし、簡単操作を実現!

板厚計測・システム(TMS)

これからR面取りをする製品の板厚を実際に測定し、入力の手間を省き、ケアレスミスの発生を未然に防ぎます。レーザー光による板厚測定のため、ブラシ高さ調整操作が完全自動となり自動化ラインへの発展が可能です。

AuDeBu(オーデブ)の動画集

リターンコンベアの取り出しと収納

簡単ブラシ交換

ブロワ安全機構

吸着ブロワ用モーターが指定回転数まで達しないとブラシ回転・旋回・コンベア起動の各ボタンは押せない安全機構を採用しています