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バリ取り機 AuDeBu シリーズ導入事例

バリ取り機 AuDeBu 1000 導入事例4 日進ウェルディング様

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バリ取り機 AuDeBu シリーズ導入事例

AuDeBu1000(オーデブ1000)導入事例4

長野県上伊那郡箕輪町

日進ウェルディング様

日進ウェルディング様の概要

日進ウェルディングは、1953年(昭和28年)に設立された板金加工業者です。

3D CAD/CAMによる設計・モデリングをはじめ、レーザー加工、曲げ・板金・溶接、塗装・表面処理、検査・梱包・出荷まで、一貫した生産体制にて高品質のメタルワークをご提供いたします。

大型フレームから小さな精密溶接まで、経験豊富な自社スタッフがお客様のニーズに責任を持ってお応えいたします。

有限会社 日進ウェルディング
長野県上伊那郡箕輪町
http://www.nisshin-w.com/

これまでに、バリ取り作業に関し、どのような問題があったのですか?

板金業者であれば、誰しも頭をかかえる問題だと思うのですが、バリ取り作業は、それ自体で、お金をいただける仕事ではないということです。

コストをかけられない工程にもかかわらず、とても手間のかかる仕事ですので、材料を見てすぐに段取りを決め効率的に作業を進められる経験者でないとバリ取り作業の現場は勤まりません。材料ごと、加工の状態に合わせて、即時対応で段取りを決められないと、工程全体の流れに影響が出てしまうためです。

外形に沿ったバリ取りをはじめ、穴加工された内側や抜き加工された形状に合わせて、ニッパ、サンダー、砥石付きドリル、ヤスリ、などの工具を取っ替え引っ換えしながら、仕上げていきます。大きな材料では、二人掛かりで息を合わせながら作業に取り組みます。

このように、多種多様な材料や加工の状態に合わせた細かい仕事となるため、どうしても経験者による手作業に頼らざるを得ない状況でした。

一方、手作業は、経験者といえども、どうしても仕事の効率や品質にバラツキが出てしまいます。このバラツキを抑えるためにはどうしたら良いのかが一番の悩みでした。

面取りへの品質レベルの要求が格段に上がったとのことですが、いつ頃からですか?

ここ5年くらいです。近年のバリ取り仕上げに対する品質レベルの要望レベルは上がる一方で、更なるコストを増やす要因となっていました。

ステンレス鋼板2B材、SUS430、と言った材料は、キズが付くと製品価値がなくなるため、取り扱いにはとても神経を使っています。スレキズが付いた際は、バフ掛けをするなどである程度キズをボカすことができましたが、磨いた箇所にみがき目が出来るなどで、結局は不良品になる場合もあります。

近年、ステンレス鋼材のキズ防止対策として、表面をフィルムで保護するようになったのも、ここ5年くらいだったと思います。 材料本体にキズをつけないようにラップされた保護シートと理解はしているつもりでも、バリ取り作業時には、またひと工程増えてしまいました。シートの片付けを含めると2工程かな?

こうした背景から、現場作業の大きな課題として、製品価値の向上や品質のバラツキを減少させながらも、時間短縮を実現させなければ、材料によっては採算が合わない厳しい状況も出て来てしまいました。

バリ取り機AuDeBu1000を知ったきっかけ、導入に至った経緯は何だったのですか?

AuDeBuを知ったきっかけは、MF-Tokyo 2013(プレス・板金・フォーミング展)と言う板金業界の展示会です。

オーセンテックさんのブースでバリ取り機の実演を見て「おっ、これは使えそうだな」と。

その後、社内で検討する際には、ホームページに掲載されていた動画での機能紹介なども参考にさせていただきました。

これまで悩み続けていた問題を解決できるのでは?との期待から、知り合いのツテもあり、オーセンテックさんに、すぐに来ていただきました。 私たちの悩みを親身になって聞いていただき、解決策のご提案をいただきながら、具体的なバリ取り機の選定まで一気に進めました。

導入決定は、重複しますが「人がやる作業の時間と工程は見えにくい」を解消し、バラツキのない製品作りに集中できる機能をはじめ、職場環境の向上やバリ取りノウハウの提供を期待できたからです。

バリ取り機に求めていたものは何ですか?

バリ取り機に求めるのは、シンプルに「バリが取り」に優れ「メンテナンスが容易」で、日々の負担が少ないことです。

まだ初日ですので何とも言えないのですが、先ほどの小物ワークも材料に応じた設定をしてやれば期待以上のバリ取りを行えそうですし、掃除が楽でいいですね。エアブローでシューっと掃除するだけですから。(オプションの集塵機も本体と同時に設置していただきました)

また、AuDeBuの主軸は、歯車を使っていない点も魅力的でした。ブラシの駆動部分が歯車の場合、構造上どうしても油をやる必要があります。この油がクセモノで、漏れ出た油と粉塵が固まってこびりつき、掃除しにくくなる事も事前に調べていました。

その点、AuDeBuの主軸は、歯車を使っていませんので、オイル自体を必要とせず、その構造から必要以上にメンテナンスに時間をかけずに運営することができそうです。

バリ取り機AuDeBu1000を実際にお使いになっていかがでしたか?

「(実際に手で触ってみての)感触はとてもいいですよ!」

特に小さな材料は、そこそこの大きさの材料と比較し、手間のかかり具合が多かったのですが、AuDeBu1000でも期待以上にバリが取れていてうれしい誤算です。

弊社では、500〜900mm程度の材料が多い中、少なからず小物ワークもバリ取り加工する必要があったのですが、機種選定の際は、ワーク数の多い1000mm幅対応のAuDeBu1000に決めました。

小物ワークはMini AuDeBuがおすすめとありましたので、少量の小物ワークは従来通り手作業で進めるつもりでいました。ところが、今回、ベルトコンベアーの吸着圧力やブラシの回転数等を調整しながら、実際の小物ワークのバリ取りを行ったところ期待以上の出来でした。

今後、様々なケースに応じて、自分たちなりにいろいろな設定を試して材料や加工に応じたベストポジションを見つけようと思います。

最後に、バリ取り機AuDeBu1000導入後の運用課題は?

お客さまにより、バリ取り加工に対する様々なご要望が発生します。糸面取り、C面取り、R面取り、小さな材料から大きな材料のバリ取りまで、様々なご要望があります。

これまで、作業担当者の経験値や材料の見極め判断の違いなどから、品質の均一性をはじめ、コストや作業効率のバランスをとることが難しかったバリ取り作業ですが、これからは、経験者やオーセンテックさんのアドバイスを受けながら、AuDeBu1000の特性を見極め、個々のお客さまのご要望に迅速に対応できるノウハウの蓄積、ノウハウの社内共有、体制づくり、などが今後の課題です。